埼玉県久喜市出身。エステティシャン、医療機器営業、病院総務課での勤務を経て2017年10月、奄美大島移住と同時に龍郷町地域おこし協力隊に就任。旅行者とシマッチュの架け橋になることをめざして島のことを日々勉強中。現在、FMたつごうにてパーソナリティもしています。
奄美の玄関口、奄美空港がある北部地域。
奄美空港の近辺には、美しいビーチや絶景スポットが多いので、ビーチ巡りやドライブがおすすめです。
平坦な地形で農地も多く、広大なサトウキビ畑の風景が見られるのも北部地域ならでは。
奄美大島最大の名瀬市街地や、島第二の玄関口である名瀬港までは空港から車で1時間以内とアクセスも良好です。
エメラルドグリーンの海ではダイビングやサーフィンなどを楽しむことができ、広大な森では奄美の貴重な動植物に触れ合えるなど、大自然を満喫できる町です。
本場奄美大島紬の代表的な銘柄「龍郷柄・秋名バラ」発祥の地、また西郷隆盛が暮らした地として、伝統文化が息づく歴史とロマンの町でもあります。
平成30年NHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台のひとつにもなりました。
そんな魅力あふれる龍郷町で、ついつい寄り道したくなるスポットを集めてみました!
赤尾木集落の東側、太平洋に面する海岸にあり、干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまり。
パワースポットとして話題になり、撮った写真を待受けにすると恋が叶うとか。
潮位80cm以下の干潮時がきれいなハートの見頃なので、予め干潮時間を確認していから行くのがベター。
ビーチに出るまで草木が生い茂る小道も、素敵な雰囲気です。
島内屈指のサーフポイント。
過去には世界大会も行われたほどコンディションの良いリーフスポットで、年間を通して多くのサーファーが訪れます。
トイレ、シャワーも併設されています。波乗り中には、高確率でウミガメに出会えるそう。
ビーチの北側には、琉球石灰岩が波の浸食によって不思議な形に変化した「奇岩群」が。
自然が創り出した芸術品に思わず感動です。
ここで、NHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影も行われました。
高台にある見晴らしの良いスポット。
島を挟んで左側に東シナ海、右側に太平洋の、2つの海を同時に見ることができる珍しい場所です。
手広集落を一望できて、波チェックも◎。
戸口(とぐち)集落から峠道に入り、アップダウンを超えて、視界が開けるとすぐに駐車場があります。
晴れた日にぜひオススメしたい、絶景スポットです。
景勝地としても有名な奄美クレータービーチ沿いにあり、白い砂浜とサンゴ片、青い海と空のコントラストがとても美しい人気のビーチ。
遠浅で穏やかなので、海水浴を楽しむ人も多いようです。
魚影も濃く、シュノーケリングや体験ダイビングにもぴったりな、最高のロケーションです。
枝と根が複雑にからみ合い、まるでトンネルのようになった巨大なガジュマル群。
芦徳(あしとく)集落を進み、車が行き止まりになるとその奥に現れます。
頭の高さまで枝が覆いかぶさり、海までせり出さんばかりの迫力に圧倒されます。
まさに、自然がつくり出したアートです。
眺望が素晴らしい広大な森林公園。
自然を生かした広い園内には遊歩道が整備され、奄美固有の植物や野鳥、昆虫などを観察しながら散策できます。
展望台からは龍郷湾が一望でき、天気が良ければ、湯湾岳や喜界島まで見渡せるスポット。
1~2月は桜、夏はホタルなど、眺望だけでなく1年を通して自然を楽しめますよ。
バードウォッチングのメッカとして、世界中から野鳥ファンが訪れるようです。
円(えん)集落の県道にある全長29メートルの短いトンネル。
春分の日と、秋分の日の前後数日間だけ、夕日がすっぽりと入る神秘的な光景が見られます。
龍の顔に目が入るように見えることから“龍の目”と呼ばれています。
道路沿いで見学の際は、車の通行にくれぐれもお気をつけください。
龍郷町の施設で、図書館、公民館の機能も備えた複合施設。
入り口には、西郷さんが上陸した際に舟をくくりつけたといわれる西郷松からつくられた、西郷さんと愛加那さんの木像が、皆さんのご来館をお出迎えしてくれます。
1階の図書館には西郷さんに関する書籍がまとめられており、詳しく調べたい人にはぴったり。
2階の文化財展示室は、龍郷町の歴史や自然、文化について多数展示されており、龍郷町に居留した西郷隆盛に関する資料やゆかりの品々も並んでいます。
2019年2月3日(日)まで「西郷隆盛と菊次郎展」開催中。
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