奄美大島中部　フォトジェニックな旅　～大和村編～

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スモモやタンカン栽培が盛んな大和村。
東シナ海のエメラルドブルーの海と、亜熱帯森林の自然豊かな景色を両方楽しむことができるエリアです。

また海岸沿いは美しいサンセットが見られる他、集落内に隠れた名所がある魅力的な一面も。
静寂に包まれた聖地が多く存在する、大和村のフォトジェニックなスポットをご紹介します。

静寂に包まれたパワースポット大和村

奄美大島中部の西側に位置する大和村はサトウキビ発祥の地とされています。

果樹栽培が盛んなこの地には、知る人ぞ知る名スポットが凝縮！

まずは笠利・名瀬方面から車で、県道79号線沿いをひた走り「大和村」へ向かいます。

１、国直（くになお）海岸

奄美市名瀬方面から県道79号線を走ると、最初にたどり着く「国直集落」。
かごしまロマン街道の看板に沿って右折し、突き当りをさらに右に進むと駐車場があります。

 
白い砂浜とオーシャンブルーが美しい国直海岸は、駐車場やシャワー、トイレなども完備。

海沿いに並ぶアダンの木が南国の島らしい風情を醸し出し、横一面に広がった白い砂浜に時折聞こえる「さざ波」の音が心地良い。

また、駐車場横の解放感溢れる「国直ウミガメ公園」でゆっくりとくつろぎながら見る夕日にも癒されます。（行き方詳細）

２、フクギ並木

国直集落内を歩くと「フクギ」と呼ばれる常緑高木で囲われている家があります。
これは防風林や防火林としての役目があるのですが、中でも「フクギ並木」は静寂な緑に包まれた不思議な空間。

まるでジブリ映画に出てきそうな、秘密の抜け道のようでなんだかワクワクします。

（MAP）

３、宮古崎

大河ドラマ『西郷どん』ロケ地の一部で一躍有名になった国直集落の「宮古崎」。

国直海岸の駐車場に車を止め、20分ほど歩くと「ササント」と呼ばれるリュウキュウササが、岬一面を覆い尽くすダイナミックな景色が広がります。

また東シナ海のオーシャンブルーが一望できるのも見どころの1つ。

奄美群島国立公園に指定されています。

（MAP）

４、国直サンセットパーク

広い暁の空に浮かぶ夕日が国直の海を赤く照らすその眺望は、息をのむほどに美しい幻想的な光景。

日中は国直海岸の白い砂浜ビーチが一望できます。

上から見ても透き通っているのが分かるクリアな海にも思わず見とれます。

（MAP）

５、大和浜の群倉（ぼれぐら）

大和村の中心部、尾神山（おがみやま）トンネルを抜け大和浜集落の県道79号線を真っ直ぐ進むと右手に、いくつか並んだ高倉が見えてきます。
この高倉の群れを「群倉」といい、穀物を貯蓄するための倉庫として作られたそうで、県の文化財に指定されています。

奄美の歴史が感じられるスポットです。

（MAP）

６、奄美フォレストポリス

大和村山中の広大な自然を活かした観光スポット。

森林の中でアスレチックやグラウンドゴルフを楽しめる「ふれあいゾーン」や、キャンプゾーンなど4つのゾーンが様々な景観を楽しませてくれます。

山深い場所にあり、ナビは遠回りに表示される場合があるので注意。簡単な目印を写真でお教えします。

①県道79号線入口（看板に沿って左折）

②入口から見たイメージ（直進）

③キャンプゾーン付近（さらに直進するとふれあい広場の駐車場が見えてきます）

「奄美フォレストポリスHP」もご参考ください。

(MAP)

７、マテリヤの滝

奄美フォレストポリス内の名瀬側に下った渓流ゾーンにあります。

川に流れる水の音や鳥のさえずりが涼しさを演出。

滝壺に降り注ぐ太陽の光は神秘的な輝きを放つその景観は、まさに聖域のパワースポットといえます。

(MAP)

８、嶺山(みねやま)公園

5月には満開のツツジを鑑賞でき、冬場はホエールウオッチングができる絶景の名所。

かつて平家が見張り台として使っていたという展望所までは、長い坂道や階段を上ります。

下のトイレの奥にあるもう一つの展望所も見晴らしが良いですよ。

（MAP）

９、徳浜（とくはま）の断崖

172メートルの断崖の中に「名音トンネル」が貫通している珍スポット。

トンネルに入ろうと進むにつれ、だんだんと近づいてくる断崖のド迫力は圧巻です。

海側に見える不思議は洞窟もまたミステリアス。

（MAP）

まだまだ続く「奄美大島フォトジェニックな旅」

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