2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」も配布中!
みなさま、お待たせいたしました。
見上げてみれば空は青く高く、夏雲がもくもくと元気よく立ち上る様に見ほれました。
夏がやってきました。
そう、みしょらんガイドの発刊です!
2024年7月、記念すべき10号目となるみしょらんガイド2024が発刊されました。
テーマは「感謝のおもてなし」。
10号目を迎えることができたのは、ひとえに読んでいただけるみなさまと掲載店舗のみなさまのおかげ。
たくさんの感謝の気持ちを込めて、表紙ではおもてなしのハレの日を表現しました。(表紙の製作についてはこちら)
さあ、ページをめくってみて下さい。
過去最大となる170店舗掲載、全76ページのビッグボリュームで、奄美群島の魅力を精一杯に心を込めてお伝えいたします。
まずはじめにお伝えしたいのは、今作が「10号目」の発刊だということ。
2014年に創刊したみしょらんガイドは、1年1回発行のスローペースで、しかしぶれることなく、確実に歩みを重ねてきました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年だけ発刊を断念しましたが、11年をかけて無事10号目を発刊することができました。
▼みしょらんガイドヒストリー
10年前の2014年。まだまだ、「奄美」は観光発展途中。SNSも少しずつ広まりつつあるけれど今ほどではなく、観光情報は不足しているのが実情でした。
その一助になるために、しーま代表の深田が突如「フリーペーパー作成」を宣言。アートディレクターに重尚樹氏(シマノコタチART WORKS)を迎え、数名のスタッフで急ごしらえの「編集部」がスタートしました。そう、ここからすべてが始まりました。
製作のあまりの壮絶さに疲労困憊しながらも、できあがったときのすべてを消し去るかのような達成感を知った編集部。
そして奄美群島は年を追うごとに注目を集めて観光客は増加の一途をたどっていきました。
すばらしい制作物を作っているのだ、という何にも代えがたい喜びとやりがい、そして奄美群島の観光発展に伴うみしょらんガイドへのニーズの高まりと使命感。
すべての歯車は順調にかみ合い、みしょらんガイドと奄美群島は成長を続けてきました。
しかし2020年。突然世界に、奄美に、未曽有の事態がおとずれました。新型コロナウイルスです。
観光客は半分以下に落ち込み、みな今後の在り方を探す日々。みしょらんガイドも初めての休刊を余儀なくされました。
しかし、2021年~2023年と少しずつ状況は改善。
みしょらんガイドは、ある意味奄美の経済のバロメーターともいえるかもしれません。
ページ数・掲載店舗は過去最高を更新し続けています。
創刊からみしょらんに深くかかわったスタッフによる座談会も掲載。みしょらんガイド誕生のときのこと、どんな思いで制作をしてきたか、など語っていますのでぜひご覧ください。
今作は読み物コンテンツにも力を入れ、周遊ルートを2コンテンツ作成することができました。
まずは、奄美市さんといっしょに作成した「奄美市3エリアで楽しむ1DAYルート」
笠利・名瀬・住用と、それぞれ特色の違う3つのエリアを持つ奄美市。ファミリーで1日たっぷり楽しむことのできるルートを時間軸とともに紹介しています。
島で暮らしていてもまだ未体験のアクティビティもあるのでは?サービス・スポットはどれも編集部おすすめのものばかり!お子さんと素敵な一日が楽しめますよ。
次に、奄美大島への就航便を持つスカイマークさんと作成した「AMAMI, DEEP TRIP」。
加計呂麻島・請島・与路島を紹介するこれまでにないコンテンツです。
目の覚めるような青い海と美しい島の風景の数々。「離島の中の離島」と呼ばれる3島は、足を踏み入れると、流れる時間が異なっていると感じてしまうほどに、どこか懐かしく、のんびりと優しい空気に満ちています。
島で暮らしていてもなかなか訪れることの少ないスポットです。行き方についても詳しく記載していますので、この夏はぜひ足を延ばして、その先の深い旅を楽しんでみていはいかがでしょうか?
今作で初めて登場し、ぜひ注目していただきたいのが「お役立ち情報 for シマライフ」。
みしょらんガイドは一貫して「奄美群島観光情報フリーペーパー」と名乗ってきましたが、実際は、シマッチュからの支持がとても高い、ということがわかっています。
毎年楽しみに手に取っていただき、お店探しやスタンプラリーを楽しんでいただけているシマッチュのみなさまのために、「島暮らし」に役立つページを作りました。
病院や動物病院、コインランドリー、習い事、専門学校、車検、不動産、リフォーム、デザイン、、、、
「どこに頼んだらいいんだろう?」と生活の中で出会う「困った」を解決してくれるお助けページです。
ちょっとした島口講座も。
あなたの島暮らしがもっと快適に便利になりますように。
ほかにも、観光スポット・トイレ・シャワー情報などを網羅した全島マップや
「10号目」にちなんで、まず知ってほしい!と思う奄美の10項目を並べてみました。
ほかにも紹介しきれないページが山ほど!ありますので
ぜひお手に取ってご確認くださいませ。
——–
今年もみしょらんガイドとともに元気に夏を迎えることができて心よりうれしく思います。
アニバーサリー号となった今年、制作中に10年間の歩みを振り返る機会が度々ありました。
みしょらんガイドヒストリーページにも書きましたが、
この10年で奄美はいろいろと変わり、有名にもなって、LCCも就航し、観光客もずいぶんと増えました。
おかげさまでみしょらんガイドも大きくなって、ページ数も部数も何倍にもなり、編集部の人数も増えました。
それでも余裕が出るわけでもなく、ただただ、スタッフ一丸となって約3か月の製作期間を走り抜けました。
奄美のすばらしさを、お店の魅力をどうしたらベストで伝えることができるのか。追及するのはその一点のみです。
10年前、「事典のような奄美の冊子を作りたい」と代表の深田が言いました。
ゼロから作ったみしょらんガイドという冊子は、10冊目になって本当に情報がぎゅうぎゅうにつまった分厚い冊子になってきました。
見づらさもあると思いますが、詰まっているのは、実は島への愛なのだと、今年もずっしり重たい冊子を見てつくづく思いました。
冊子を手に取っていただき、編集部一同、心より感謝申し上げます。
みしょらんガイドがあなたの島旅・島暮らしの一助になれたのならば、心よりうれしく思います。
どうかどうか、素敵な島時間をお過ごしください。
しーま編集長 麓 卑弥呼
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■冊子コンセプト
奄美群島観光情報フリーペーパー
■公式サイト
https://mishoran.com/
■仕様
オールカラー76P/A5判
クーポン有効期限2025年7月31日まで
■冊子の配布先
奄美大島内一円
奄美空港/ホテル/レンタカー/観光施設/コンビニエンスストアー・スーパー/公民館/全掲載店舗
奄美群島各島の空港、観光案内所、レンタカー、掲載店など
東京・大阪・鹿児島などの奄美関係料理店、観光案内所など
みしょらんガイドが読みたい!あるいは自分のお店にも置きたい!という方はネットショップ「いっちば」にてご注文を受け付けています。
https://icchiba.com/c/zakka/19AAZZZZZZ-001
株式会社しーま
〒894-0068 鹿児島県奄美市名瀬浦上町48番地1‐2階 WorkStyle Lab内管理室
☎0997-69-4681 FAX0997-69-4682
メール info@shi-mas.jp
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シュワっと爽やかに乾杯!