【デジタル×子どもの居場所】デジタルベースMINEのご紹介

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2024年3月、奄美市名瀬にこれまでにない役割を持つ、新しいスポットが誕生しました。

それが「デジタルベースMINE（マイン）」。

10歳～18歳のテクノロジーを使った表現に興味のある子どもであれば、誰もが無料で利用することができます。

さまざまなデジタルテクノロジーの進化・普及・普遍化が著しい現代。奄美大島という離島であっても、そうした機会に触れるチャンスを逃すことなく、多くの可能性を秘める子どもたちに機会を与える。そんなすてきな「第3の居場所」です。

しーまスタッフがレポートします。

「デジタルベースMINE」ってどんな場所？

デジタルベースMINEは10代の子どもたちが気軽に、安全にデジタルに触れられる場所として、奄美市名瀬にオープンしました。

10歳～18歳の子どもであれば、誰もが無料で利用することができます。
子どもたちの「好き」「やってみたい」を入り口に、想像力や才能、可能性を伸ばしていける場。
家や学校でもない子どもたちの「第3の居場所」として、ワクワクする体験の創出をサポートします。

利用対象・費用について

対象：10歳～18歳のテクノロジーを使った表現に興味のある子どもたち
費用：無料

居住地は関係なく、対象年齢であれば無料ですべての機材を使うことができます。思う存分好きなだけ、デジタルでの遊びやものづくりを楽しめます。

「デジタルベースMINE」でできること

デジタルベースMINEには、さまざまなデジタルツールが揃っています！

パソコン
iPad
3Dプリンター
レゴエディケーション
ボーカロイド
MIDIキーボード
VRゴーグル
プログラミング
撮影ブース
UVレジン
缶バッジなどなど、、、

島ではなかなか見て触れることの少ない機器がそろっていることはとても魅力的。

特に子どもたちにとってはワクワクするクリエイティブの入り口になるはず。子どもたちが興味のあること、好きなこと、挑戦してみたいものを自由に使うことができます◎。

子どもたちが生き生きと集中する場所

オープンから3か月が経った2024年7月、初めて取材に伺いました。

デジタルベースMINEが位置するのは奄美市名瀬の商店街から歩いてほど近い場所。子ども一人でも行きやすい場所です。

中に入ると、広々とした明るい雰囲気の空間が広がり、デジタル機器やゲーム、創作道具と共にさまざまなスペースや椅子・机が用意されています。
デジタルに興味のある子どもたちにとって、とてもワクワクする空間だなぁと感じました。

取材に行かせていただき印象的だったのは、子どもたち全員が生き生きとしていて、とても集中して好きなことに取り組んでいたことです。

5年生くらいの男の子グループは、パソコンでマインクラフトに熱中していました。難しいところ、分からないところは質問をし合って、うまくできたときには喜び合っている様子が伺えました♪

そしてワークスペースでは、女の子たちがレジンを使ったアクセサリーや小物作りを。

ここでは、さまざまな創作体験ができるようです。アイロンビーズや缶バッジ作りも人気の様子。

棚にはボードゲームもたくさん並んでいました。夢のような空間です！アクセサリーを作った女の子たちは、その後、くつろぎスペースに座りお喋りタイム。

思い思いに過ごすことができ、みんな楽しそうです。

他にも、子どもたちが作った3Dプリンター作品を見せていただきました。
著作権の関係で作品は掲載できませんが、

「子どもたちの発想、習得していく力はすごいです！」

と、代表の林さんもおっしゃっていました。

MINEには、林さんはじめ、専門知識のある多彩なスタッフが常駐しています。優しく丁寧にサポートしてくれ、子どもたちも安心して利用ができます。

興味のあるお子さんがいましたら、ぜひ足を運んでみてください！

基本情報

●開館時間：火曜・水曜・木曜　10:00～18:00 / 土曜　13:00～18:00

●アクセス：奄美市名瀬伊津部町20-1 四季ビル1階（MAP）
しまバス本社前バス停より徒歩2分
※駐車場はございません。お近くのパーキングをご利用ください。

●お問合せ：0997-57-1390

●運営：NPO法人フリースクールMINE

●HP：https://www.db-mine.com/
●Instagram：https://www.instagram.com/digitalbasemine/
●LINE：https://page.line.me/315hbctq?oat_content=url&openQrModal=true
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