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奄美大島のすぐ南に位置する3つの島。
「奄美の奥座敷」「離島のなかの離島」とも呼ばれる3島は、昔ながらの島の風情をそのままに残す、”奄美のディープスポット”です。
まるで時間がとまったかのようにのどかな空気と美しい風景に、きっと驚くはずです。
知れば知るほど楽しい、ディープな島トリップに出かけてみませんか。
加計呂麻島・請島・与路島の旅を3回にわたってご紹介します。
奄美群島で最も小さく、人口の少ない島(2024年6月現在人口87人、面積9平方㎞)。集落に広がるサンゴの石垣は国交省「島の宝100景」にも選ばれた、歴史ある風景です。
・町営船「せとなみ」で行く
・自家用車を乗せることはできない
・小さい船なので要予約がおすすめ
・日帰りで往復できるのは週2回程度なのでダイヤを要確認
・島内レンタカーなし、基本は徒歩移動
・宿泊施設あり、食堂なし
・「与路港」のみ
・古仁屋港から50分、請島から25分
・大人片道1030円
▲与路島近くにある、砂の島「ハンミャ島」。釣りスポットでもある
与路島で出会ったさまざまな風景をご紹介します。
古仁屋港から1時間。着いた先にかわいい青い待合所があります。
与路集落には多くのサンゴの石垣風景が残っています。これは「ユイワク」と呼ばれる、集落民が助け合って行う作業の象徴でもあります。海から適切な形のサンゴを拾い、きれいに重ねていく作業には、多くの労力が必要であろうことが想像できます。
家々の敷地の境界でもあり、集落を美しく見せる風景にもなっているサンゴ石垣は、小さな島でお互い助け合って生きてきた集落の人々の絆の現われともいえるかもしれません。
集落のへき地診療所横にある2つの記念碑。
昭和28年の日本復帰を祝す、鐘がついた記念碑と、国交省の認定のため、サンゴ石垣を修復が完了した記念碑。
その記念碑たちの横にあるのが「カミミチ(神道)」だと言う。海の向こうからやってくる神様が通る道。
唯一の学校。瀬戸内町では留学制度もあり、受け入れ態勢をとっています。
夏の夜に咲くサガリバナの群生地があります。見ごろは7‐8月ごろ。
垂れ下がった弦上の枝に、まるで鳥の羽のようなピンク色の花が幻想的に咲き誇ります。
・集落風景
▲まるで木のトンネルのような道があちこちに。
▲どこかに続く一本道。
▲よろじままるごと博物館案内板
▲蘇鉄(そてつ)の碑。
いかがでしたか?
小さな島ではありますが、サンゴの石垣に囲まれた集落は美しく落ち着いた雰囲気。島に暮らす人々の島民性を感じさせました。
ぜひいろいろと散策して、感じてみて下さいね。
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知れば知るほど楽しい、ディープな島トリップに出かけてみませんか。
加計呂麻島・請島・与路島の旅を3回にわたってご紹介します。
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