2018.7.02  

【シマッチュ直伝】超簡単!鶏飯(けいはん)レシピをご紹介します!

ギラギラと太陽が照っていたり、じめじめと湿度の高い日があったり
かと思えば涼しくて過ごしやすい日もある島のお天気~・・・

こんなお天気だからか?子どもが体調を崩し、熱は無いけどだるい。食欲ない。なんてことに。

そこで母は考えた。

「鶏飯・・・食べる?」

子「鶏飯食べる!それなら食べられる!」(即答)

よし、じゃあ作ろうじゃないか~!となったけど、

病院に連れて行ったり、子どもの宿題に付き合ったり、掃除・洗濯・アイロンがけしたり~・・・と、とにかく時間が無い!!!

なので、1時間あればできちゃう時短・鶏飯レシピで作りましたよ。
いつもの夕食を作る時間があれば出来ちゃいます~

近所の料理上手なシマッチュのおば直伝(と、私の過去の失敗も踏まえたレシピ)なので、適当に作っても美味しいです!

 

その前に、鶏飯についてちょっとおさらい。

さらっと鶏飯の歴史にも触れておきましょうね。

奄美の鶏飯とは?
奄美の鶏飯は、様々な具を使った手のこんだ料理である。
薩摩藩の支配下におかれた奄美群島の人々は、厳しい圧政の中でさとうきびを栽培して黒砂糖を作り、藩におさめていた。
島の素朴な女たちが,本土から渡ってくる威圧的な役人の気持ちを少しでもやわらげようと祈りつつ,できる限りのぜいたくなもてなしをするため料理をしたと言われている。
(引用:奄美の鶏飯「かごしまの食」HPより)

 

島の貧しい暮らしから、鶏をつぶすなんて本当に高級過ぎるくらい高級な料理だったんだろうなと推察されます。

ただ、このころの鶏飯は鶏の炊き込みご飯のようなものだったらしく、戦後に笠利の「みなとや」さんがスープをかけて食べる形にして提供するようになり、島の郷土食として広まったようです。

鹿児島県本土でも学校給食のメニューで人気の高い鶏飯。
居酒屋や郷土料理屋さんなどで提供するところも多く、鹿児島県の郷土料理として広く愛されているようです。

「では、島では?」というと、人をもてなすときや、親戚や家族が島に帰省した時には必ず作る「おふくろの味」的な存在という方が多いようです。

家庭によって作り方や味が違うので、鶏飯のレシピを聞くと『え?お宅はそんなの入れるの?』なんてことも。

シマッチュの鶏飯ベストレシピ~!と聞きまくって、たどり着いたのがこのレシピなのです。

シマッチュ直伝・1時間で出来る鶏飯レシピ

「奄美の郷土食」的なレシピがネットでも簡単に調べられますね。
私もそれを参考にして、まぁまぁそれなりに美味しく出来ました。

が。が、ですよ。

・材料多い(鶏ガラとか、しょうが1かけとか、うちでは普通に食べちゃうネギの青い部分とか)
・時間かかる
・ダシをさらしで濾すとかちょっと面倒

それでいて、サラサラサラ~って食べちゃって、苦労のわりに報われない・・・という気持ちに。

そんなときに、近所のおばからおすそわけでいただいた鶏飯がものすごく美味しくて感激!!!!!

私「やっぱり鶏を肉屋さんで買ってきて一羽まるごとゆでるんですか~?」
おば「そういう人もいるけどね~。うちは鶏モモ肉だけよ。」
私「え!?鶏ガラも入れないの?」
おば「うん。ガラは身を取るのが大変でしょう~。だからモモだけよ、楽だし。」

なんということでしょう。
めちゃんこ美味しいと思った鶏飯が、まさかの超簡単レシピだったなんて。

そんな、おばの絶品・簡単な鶏飯のレシピがこちらです!

鶏飯レシピ
【材料(スープ)】
鶏モモ肉、水、酒、しょうゆ、塩
【材料(トッピング)】
卵、干し椎茸、海苔、ねぎ、
パパイヤの漬物(今回は手に入らなかったので大根のみそ漬けで代用)、柑橘の皮(柑橘ならなんでもOK。レモンを使うというシマッチュも。適当なものが無かったので今回は省略)

 

材料も調味料もいたってシンプル。
鶏ガラも使わないから、思い立ったときに作れちゃうところも嬉しいポイントです。

分量はすべて「適当」。家庭料理ですから。

ちなみに肉は、モモ肉以外だと手羽やささみを使う人が多かったです。

あとは、スープ用として売られている手羽先の先の部分とか、もちろん鶏ガラも。
「あるもんでどーぞ」なレシピです。

 

レッツクッキン~♪

さあ、作ってきましょう。
あ、私、料理は苦手です。なので、細かいツッコミは無しでお願いします。
あたたか~~~~~い目で、見ていただければ光栄です。

まずはスープ作り。

鍋に鶏を入れて、水と酒をどばばばば~っと入れます。

火にかけて、煮ます。沸騰するまで強火。

シマッチュは「しょうがとかネギの青い部分は入れたことない。なんでそんなもん入れんの?」という人が多かったので(※あくまで私の周りの10人ほどの話です)鶏のみ。

今回はトッピングをムネ肉にしたかったので、モモ肉2枚・ムネ肉1枚。

(私の過去の経験から)
鶏ガラも美味しいですが一緒に「脂身のある部位」を入れた方が美味しくなります。
黄金色のスープが作りたい場合は、脂身必須。モモ肉1枚入るだけで全然違います。
サッパリした軽いスープにしたいときは、ささみとかで良いと思います。これはもう好みですね。

 

隣で椎茸を煮ます。

干し椎茸を薄切りにして、戻し汁と砂糖、しょうゆで汁気が無くなるまで煮る。
うちは子どもが甘じょっぱいのが好きなので、砂糖もしょうゆも多めです。
あっさりが良い方は砂糖をみりんにしたり、量を調節したりしてください。

錦糸卵も焼きましょう~

味付けは砂糖と塩。これもお好みで。塩だけでも良いかもです。

海苔も刻み海苔なんて無かったので、ハサミでちょきちょきします。

面倒ならこのままドーンでも良いです。私は上アゴにぺたっと貼りつくのが嫌なので切ってます。

 

漬物も細く切って食べやすく。みじん切りでもOK。
パパイヤ漬けが無ければ、たくあん・つぼ漬けとかでもいいと思いますよ~。

甘めが好きなので、わが家はみそ漬けを使いました。

鶏肉以外のトッピング完成。

 

さて、スープに戻りまして。
鶏肉はしっかりアクを取って下さいね~

あとは弱火で適当に煮ます。こんくらいかな~と思うくらいまで。
さらしで濾す工程は無し。気になるものはアク取りの網でちゃちゃっと取って下さい。

スープの味付けは、しょうゆはほんのちょっぴり。ほとんど入れないくらい。
塩はこのときで小さじ1/2くらい・・・だったような。ちょいちょい入れてたのでわかりませぬ。
ほぼ、塩のみの味付けです。

以前作ったときに「なんか味が足りないな~」と、九州ではおなじみの調味料の白だし(私はこれさえあればだいたい美味しく出来ると信じている)を入れてしまったことがあったのですが・・・大失敗。
一気にスープがカツオに征服されました。
ちょっとしか入れなかったのに!!!

ということで、安易にダシ醤油を入れるのは危険です。

塩加減は家庭の味やそのときの体調で調整してください。
汗をたくさんかいた日は塩多め、とか。

スープ完成。

鶏ムネ肉は粗熱が取れたら細かく裂きます。細かい方が食べやすいです。

近所のおばの鶏飯は、ダシのモモ肉をそのまま包丁でザクザク細かく切っただけでしたが、こってりで美味しかったですよ。

鶏飯できあがり~!!!

写真撮りながらだったので、1時間ちょっとかかりましたが。
あ、ごはんも炊いておいてくださいね!

ごはんにトッピングを載せ、熱々のスープをかけていただきます~!
美味しい~

お手軽なので、ものの数分で無くなろうとなーんとも思いません。
・・・いや、ちょっとは思いますけどね。
でも、子どもたちの「美味しい~!」があったので報われます。
「この椎茸美味しい~!」と椎茸限定(椎茸大好き)でしたけども。

これからの季節、暑くて何にも食べたくない~なんてときにぴったりの鶏飯。

もちろん「おもてなし料理」としても喜ばれるので、お祝いのときの一品にもオススメですよ。
簡単なので作ってみてくださいね~

鶏飯の食べ方については、こちらの記事をご覧ください!
15秒でわかる!鶏飯のおいしい食べ方

 

【おまけ】余ったトッピングの活用法(自己流)

トッピングとスープ、きっちり食べ終わるのって難しい気がするんですよね~。うちだけかな?
スープは余ったら冷凍可ですが、トッピングは冷凍したらすっかり忘れてしまいそうなので、さっさと食べちゃいます。

私の自己流、残ったトッピングの活用法です。

<ちらし寿司風>
トッピングを細かく刻み、白いごはんに混ぜる。
トッピングにしっかり味が付いている場合は、ごはんは味付け無しでもOK。
物足りないorさっぱり食べたいときは、寿司酢を加えてください。
子どもが大好きな味ですよ~

<チキン照り焼き>

今回はこれ(弁当箱が味気ないタッパーですが見逃してください)
ダシを取るのに使ったモモ肉をフライパンで焼き、砂糖としょうゆで照り焼きチキンに。
白ごはんにトッピングの残りの卵やネギ、海苔を載せれば完成~。
次の日の夫の弁当になりました。

椎茸や漬けものは、子どもたちが白ごはんに載せて食べちゃいました。

残り物も最後まで美味しくいただけます。
みなさんも色々試してみてくださいね~




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